通信制高校が高校卒業再チャレンジを奨学金で応援!
通信制高校の代々木高校では18歳を過ぎて高校卒業を再チャレンジする若者のために2007年度奨学金コースの募集を開始しました。高校を中退後フリーターになり、そのままニートになってしまう若者が増えている状況に対して、いち早く理解し再チャレンジのキッカケを作ろうと企業と学校がタッグを組んで支援に乗り出しています。
その奨学金の仕組みは年間120日以上の就労を前提とするが賃金は全額支給された上に高校授業料関係を一切免除されるます。また、就労も高校卒業の単位と認定。スクーリング日程なども各社とも卒業させるために協力する体制になっているのだそうです。
代々木高校では既に同様の試みで「伊勢志摩料理人コース」がありますが、今春には「介護・福祉」や「ウエッブデザイン」「漁師」など専門に特化した実務的なユニークなコースも開設される予定だそうです。
代々木高校の革新的な試みが若者の選択肢を増やす実例になれば、今後の学校制度や奨学金制度のあり方についても見直されるかもしれません。
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http://www.news2u.net/NRR200715746.html
日時:2007年02月05日 14:38:55