子供の心ケア専門外来
近年虐待や、不登校、いじめなど、子供の心を取り巻く問題が深刻化しています。厚生労働省は乳幼児から青年までの心を専門的にケアする、外来や病棟を備えた「子どもの心の診療拠点病院」を全都道府県に整備する方針を固めたそうです。2008年から3年間はモデル事業として10病院を選定、その後11年度以降全国で順次指定していく方針です。うつや摂食障害などで治療が必要な子が増えているほか、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害も早期の診断とケアが大切とされている中、専門医が圧倒的に少ないことが問題視されてきました。もちろん治療を受ける以前に、保護者や教師が適切な対応を行うことが重要です。しかし、このように専門治療が必要になるほど今の子供たちの心は疲弊してしてまっているのかもしれません。通信制高校ナビでは、通信制高校の情報のみならず、生徒の心の問題に関しても真剣に取り組んでいきたいと考えています。
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http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000554936.shtml
日時:2007年08月21日 12:34:42
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