体験授業
「中1ギャップ」という言葉をご存知ですか?小学校を卒業し、中学校に入学した際環境の変化に適応できないことを言うのだそうです。札幌市ではその「中1ギャップ」を解消するべく、夏休みの中学校で小学校の6年生児童を対象に中学校教諭が英語授業を行ったそうです。狙いは子供たちを、じかに中学校の空気に触れさせることです。小学校は一人の教師が学習にも学校生活にも配慮する学級担任制であるのに対して、中学校は複数の教師が教科を受け持つ教科担任制であることや、友人関係の多様化などで、不登校が一気に増加するのが中学校一年生なんだそうです。こういった試みが各地で広がることで、不登校になる生徒が一人でも少なくなればいいなと感じました。
日時:2007年08月28日 11:30:25
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