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いじめ件数急増
文部科学省は小中高校の暴力行為の発生件数やいじめの認知件数などに関する2006年度の調査結果を公表しました。調査によると、2006年度のいじめの認知件数は124,898件に達したとのこと。前年度は国立・私立の学校が対象になっていなかったため比較対象にはなりませんが、20,143件の約6倍にも急増しています。昨年末いじめを苦に自殺する生徒が相次ぎ社会問題になったことにより、いじめの定義が変わったこと、また学校側が対策を強化したことにより認知度が高まったこと、が一因だと言えるでしょう。調査の中で「ネットいじめ」は4,883件とされていますが、表面的ないじめよりさらに複雑化、多様化しており、氷山の一角でしかないでしょう。文部科学省はいじめの温床である学校裏サイトの調査に着手したとされていますが、有効策が打たれるとは考えにくく、周りの大人たちが変化に気付いてあげることが一番の対策でしかないのかもしれません。
◆いじめ件数急増
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/16/17558.html
日時:2007年11月25日 23:07:09