高卒認定試験採点ミス賠償、105人が不同意
昨年末に発覚した高校卒業程度認定試験(高卒認定・旧大検)の「世界史A」の採点ミス問題で、文部科学省は被害者1901人に対して和解金を支払う方針を決めていましたが、30日、被害を受けた受験生のうち105人が提示した賠償内容に同意していないことを同省が明らかにしました。不合格となり予備校に通った費用が余計にかかったことも考慮してほしいなど、金額に納得できないという主張が多いとみられます。
28日までに回答があったのは1367人。うち1255人が和解金に同意、105人が不同意、7人が和解金不要と回答しました。ほか、連絡が取れていない該当者が181人残っているとのことです。
日時:2008年05月02日 11:55:45
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