『学校裏サイトリンク集一般公開』の記事

学校裏サイトリンク集一般公開

全国webカウンセリング協議会が作成したデータベース「学校裏サイトリンク集」は、これまで教育関係者のみを対象に閲覧サービスを行っていましたが、22日より保護者やPTA関係者等への一般公開を開始しました。

現状「学校裏サイト」は、生徒だけでなく教師に関する悪口、誹謗中傷の書き込みなどが問題となっているままです。
この「学校裏サイトリンク集」には、全国各地の学校の裏サイト約11万件が登録されています。
教育関係者を対象に開始された閲覧サービスは、運用開始から1ヶ月の間に約4,000件の閲覧申請があったとのことです。
さらに、同協議会には、ここ半年間に約3,000件のネットいじめに関する相談が寄せられ、その半数近くが保護者からだったこともあり、このたびの保護者・PTA関係者への一般公開に踏み切った模様です。

22日の公開時には、開設からわずか1時間半の間に50件以上もの問い合わせがきているとのこと。
この先、親や学校の先生などが子どもたちのインターネット利用に対して、きちんと関心を持って見守っていくことが重要となります。