『福祉施設併設型のサポート校誕生へ』の記事

福祉施設併設型のサポート校誕生へ

兵庫県明石市で障害者支援施設を運営している一般社団法人「波の家福祉会」は来春、発達障害や知的障害のある子どもたちが、通信制高校を活用して普通高校の卒業資格を取得できるよう手助けするサポート校を開設します。

これまで支援してきた障害のある子どもたちの中には、高校へ進学しても、不登校になったり、中退してしまうケースが目立ち、支援方法を検討していたところ、サポート校併設に辿りついたそうです。

提携するのは、通信制高校の勇志国際高校。インターネット学習を通じて高校の学習を進めていきます。普段は、臨床心理士や介護福祉士らが学習をサポート。卒業時には、勇志国際高校の卒業資格が得られます。

対象年齢は20歳以下。発達検査と面談によって入学の可否を判断するとのことです。

▽お問合せ先
波の家福祉会　TEL：078-946-7692