進路に不安を抱える保護者の方 KTC
KTC中央高等学院のキャンパスには「家族支援カウンセラー」の資格を持ったスタッフが常駐。生徒だけでなく、保護者の相談にも応じ、解決型カウンセリングで家族をサポートしています。
今回は進路で不安を抱えておられる保護者の方へメッセージが届きましたのでご紹介します!
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今年もいよいよ中学3年生の進路も山場を迎えましたね。
そして高校転学のご相談もたくさんいただく時期になってまいりました。
進路に関しては、不安なお気持ちで日々を過ごされている方も少なくないと思いますが、そんな方に今日は「所属感」についてお話ししたいと思います。
KTC学園は、通信制高校とサポート校の両方を擁しております。
みなさんが少しずつでも学校に通えるよう、お手伝いが出来ればと毎日サポートをしているのですが、「ウチはまだその状況にないんです」というご相談もいただく事があります。
中には現在、外出困難なご家庭もあるかと思います。
ただ子ども達と話をしていくと、実は完全に投げやりになっているのではなく、現状のままでいいとは思っていないが、かといって能動的に自分から次の行動に移せない。理想はあるが、現在の自分に全く自信が無いので、動けないという方がほとんどです。
具体的にはどうしてあげるべきなのか?
そこには「所属感」というものがとても大切になってきます。
実は「所属感」というのはとても大切で、自己否定の気持ちになると人は「自分は誰にも必要とされてないのではないか」とか「社会の役に立っていないのではないか」とネガティブな方に考えます。
それにも関わらず、本来学生である年頃に、どこにも所属せず、ただ家にいるというのは、これ程に不安なことはないと思います。
KTCでは、登校指導をメインにおこなっていきますが、通信制高校である「屋久島おおぞら高校」では基本的に登校はありません。
一つの方法として、まずは通信制高校にだけ在籍し、また将来気持ちが上向いたら、その時にサポート校にも通うことを考えてもいいと思います。
屋久島おおぞら高校は、入学願書の提出で入学が可能です。
書類選考を経て、正式に屋久島おおぞら高校の生徒になるわけですし、学生証も届きます。
不安要素の一つとなる入試面接はありません。
そして日常の中で、例えばビデオレンタル店で身分証明書の提出を求められた時、何かの学生割引を適応させる時、学生証を提示して思い出すのです。
「ああ… そっか 自分は高校生だったな」と。
そのうち「このままではいけないな」「なんとかしなきゃな」という気持ちが、人から言われるのではなく、自分で少しずつ沸き起これば、何倍も継続していける可能性があります。
「待つ」ことはとても大切ですが、それは「放置」とは違います。
まずはこの春のタイミングで、「高校生」になる選択をしてはいかがでしょうか。
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KTCでは、どんな些細なことでも相談に乗ってくれます。気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
■お問い合わせ先■
0120-75-1105
■ホームページ■
http://www.ktc-school.com/
■見学・相談のお申し込み■
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