通信高生支援NPO法人らが合同報告会
通信制高校の生徒、ひきこもりに悩む若者を支援する3つのNPO法人、「だっぴ」・「D×P(ディーピー)」・「山村エンタープライズ」が、相互の活動連携につなげようと、初めての合同活動報告会を開催しました。
学生や社会人が語り合う催しを開くNPO「だっぴ」が他2NPOに呼び掛けて企画された同報告会では、各NPOが取り組みを紹介し、教育のあり方などの意見を交わしました。当日は、約80人が参加したとのことです。
毎日新聞によると、D×Pの今井紀明理事長は「大学生や社会人に通信制・定時制高校での授業に参加して対話してもらう取り組みを続ける。高校生が将来の夢や進路などを考える機会になっている」と述べています。
また、山村エンタープライズの藤井裕也代表理事は、集団生活などを通じてひきこもりの人の回復支援をする事業について報告したうえで「県内外の支援団体と連携し、包括的な自立支援を実現したい」と話しました。
高校生や若者を支援する積極的な活動に今後も注目です。
日時:2016年03月10日 18:00:10
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