前年増! 高校生の就職内定率93.6%
厚生労働省が、平成27年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」(平成28年1月末現在)を公表しました。
例年、中卒・高卒者の就職状況を把握し、就職問題について適切な対処を施すために実施されている調査で、対象は学校や公共職業安定所からの職業紹介を希望した卒業生となっています。
今回の調査結果によると、高校新卒者の就職内定数は約16万4,000人、就職内定率は93.6%。どちらも前年度より増加傾向にあり、これは平成5年3月卒業者以来23年ぶりの水準とのことです。また、求人数や求職者数も増加しており、求人倍率は2.0倍の伸びが見られました。
一方、中学新卒者の就職内定数は301人、就職内定率は34.2%。求人数は増加傾向にありますが、内定率は前年度に比べると減少している結果となっています。
来年度以降の変動にも注目が集まりそうです。
●平成27年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」取りまとめ●
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000116270.html
日時:2016年04月07日 17:13:04
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