不登校は体内時計と因果関係??
理化学研究所のプレスリリースで面白い記事を発見しました。睡眠・食事・運動などの生活のリズムは、“体内時計”にコントロールされていて、体内時計が狂うと、生活が乱れるだけでなく、不眠症・鬱症状・不登校などの原因のひとつと考えられている“リズム障害”を起こすそうです。体内時計の仕組みは複雑で謎が多いようですが、理研の研究センターではショウジョウバエの体内時計システムで重要な役割を演じている新しい遺伝子“時計じかけのオレンジ”というもの発見したんだとか。この遺伝子と似た遺伝子はヒトにも存在していて、仕組みがあきらかになれば、リズム障害に効果的な治療法へと結びつくかもしれません。薬を用いての治療法には若干抵抗がありますが、体内時計を正常に戻すには、まず規則正しい生活に時間軸を置くことが重要なのですね。不登校だったのにいきなり毎日登校・・・というのは無理かもしれませんが、週一、月二など徐々に生活のリズムを整えることができる通信制高校というスタイルは体内時計の改善に適しているのかもしれません。
◆不登校は体内時計と因果関係??
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2007/070619/
日時:2007年06月20日 11:00:44
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