不登校克服し、バイクの世界で活躍!!
中学生の時、不登校に苦しんだ若者がオートバイの「モトGP世界選手権シリーズ日本グランプリ」で世界を目指します。愛知県の水野さんは、周囲の期待が重荷となり、中学1年から不登校に。部屋に閉じこもり、ゲームをするか寝るだけの鬱屈した日々を過ごしていました。原付免許を取得した16歳のときに、自分の運転次第で風と一体になれるバイクに夢中になり、それが転機となったのです。18歳でサーキットライセンスを取得し、レース参戦2戦目で優勝したとき、初めて人に認められる喜びを知ったと語っています。年間500万はかかるレース費用のために、現在でもパチンコ店のアルバイトをしながらレースに参戦しています。水野さんが不登校を克服するきっかけがオートバイとの出会いだったように、何かとの出会いで、人は変われるのですね。まずは何かを受け入れ、始めてみることが重要なのかもしれません。
日時:2007年09月10日 17:01:42
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