米でもネットいじめ急増
アメリカでも電子メールやチャットなどによるネットいじめが急増しているようです。報告書によると、10歳から17歳までの児童・青少年のなかで「ネットいじめ」にあったと答えた割合は9%(2005年時点)で2000年の6%の1.5倍に達しているそうです。もちろん報告は2005年のものなので、2007年現在では更に被害が拡大していると考えられます。校内でのいじめと違っていじめる側の顔が見えない匿名性が特徴だというのも、日本で今問題になっている学校裏サイトなどと似ています。アメリカでもいじめを苦に自殺する青少年がでており、有効な対策が見出せていないのが現実です。革新的な技術が産んだ皮肉な産物はやはり技術的な制御がなければ止められないのかもしれません。
日時:2007年12月04日 22:19:29
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