『KTC 手話でコミュニケーション体験』の記事

KTC 手話でコミュニケーション体験

KTC中央高等学院 厚木キャンパスにて、手話の体験授業が実施された様子が届きました。
体験授業の雰囲気と、同校スタッフからのメッセージを紹介します。

▼手話の体験授業＆KTCからのメッセージ
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突然ですが…「あなたの夢はなんですか？」
そんな風に聞かれても、困ってしまう人がほとんどかもしれません。
KTCでは、国語や数学、英語といった通常の科目のほかに、みなさんの将来について一緒に考える『ドリームクラフト』という科目があります。
この科目は、いろいろな業界からゲスト講師の先生をお呼びし、実際のお仕事の話を聞いたり、体験させてもらうことができます。
“自分のやりたいこと”を見つけるきっかけになります！

さて今回は・・『手話のスペシャリスト』の先生に来ていただきました！
手話とは、手や指など体の動きを使って、相手とコミュニケーションをとる方法です。
先生は海外で手話を学んだ経験を活かし、手話教室で教えていたり、“ろう者”のドキュメンタリー映画のプロデューサーをやっています!!
※“ろう者”は耳の不自由な方のことです

さっそく授業スタート！
先生が教室に入ってくると、無言のまま手話で語りかけてきます。
「あなたの名前はなんですか？」
生徒たちは注意深く先生の動きをじーっと観察！
そして「あっ、自分の名前を言うのか」と気づくと、アルファベット手話表を見ながら、「私の名前は・・・」と手話で伝えました。
慣れない手ぶりですが、一生懸命自分の名前を伝えることができました！
言葉を使わずに、手話という“言語”で心が通じ合った瞬間でした☆
先生は耳が聞こえますし、言葉を話すこともできます。
「これから手話で自己紹介しますよ」と言葉で説明せずに手話だけで語りかけたのは
“実際にろう者が手話を習う環境”を体験するためでした。
生徒からは
「耳が聞こえなくても話ができるんだなと思った　もっと手話を勉強してみたい」
「近道をしようとするのではなく、遠回りでも自分の興味があることに挑戦したいと思った」
といったような感想がありました。

現在、高校受験や進路で悩んでいる中学生、今の学校生活に不安や悩みのある高校生、「来年の3月に卒業したい」という高校3年生もまだ間に合います！
個別相談会を随時実施しておりますので、ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください♪
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