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代々木高校が交換留学スタート!
2008年02月02日
常に革新的なコースを誕生させている通信制高校の代々木高校が、また新コースを開設します。高校生留学の要望の高まりに対し、交換留学制度を活用できるWith留学コースの新設です。交換留学はSLEPと呼ばれる高校生留学受け入れ用の試験を経て、アメリカの一般高校の普通クラスへ留学することができる制度です。私費留学の2分の1から3分の1の年間100万円程度で留学できるというのが大きな魅力となっています。交換留学制度であれば一年間の留学期間自体も、日本の高校単位認定することが可能とのこと。今までは全日制でしか実現しなかった交換留学に、通信制高校でも対応しようというのが、さすが代々木高校!と思わせるところですね。今後も目が離せません。
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代々木高校が交換留学スタート!
http://www.news2u.net/NRR200827221.html
千葉にユニークなサポート校誕生!
2008年01月20日
ここにきて、続々と通信制高校が増えています。千葉県ではNPO法人「ユース・サポート・センター友懇塾」が通信制高校と提携するサポート校「千葉友懇学園」を開校します。学習支援のほか、静岡・伊豆半島での漁や民宿の手伝いといったユニークな就業訓練を体験できるのが大きな特徴だそうです。地元の民宿や干物工場、ミカン農園などと提携し、漁や農作業を職業体験します。「単位を取得して高卒資格を得るだけでなく、職場体験などを通して就業意識や規範意識を身につけてもらいたい」という願いがこめられており、こういった社会経験ができることはとても貴重なことだと感じました。先日の石川県といい、NPO法人が学校を設立するのは極めて異例なことですが、今後の活動も注目していきたいと思います。
石川県に技能連携校誕生!
2008年01月19日
2008年4月石川県で技能連携校が誕生します。不登校の児童、生徒やニートの若者を受け入れているNPO法人「ワンネススクール」では簿記の資格やパソコンの技術を身に付けながら、通信制高校のカリキュラムを履修し、高卒資格を習得できるという技能連携校が開校することになりました。ワンネスは県内唯一のフリースクールとして主に小中学生を受け入れてきました。ここ数年で不登校の高校生からの相談が増え、技能連携校設立に思い立ったそうです。通信高校や技能連携校は設置県に偏りがあるため、地方の生徒にとっては通いにくいのが現状です。集中スクーリングでの対応もできますが、まずは通信制高校を身近に感じてもらうためにも各県に設置されることを望みます。
通信制高校もグローバル化
2007年12月23日
ブラジル学校で日本の高校卒業資格が取得できることになりました。群馬県高崎市の私立通信制高校の学芸館高校が同県大泉町のブラジル校「日伯学園」と提携し、学園に通いながら日本の高校卒業資格を取得できる入学枠を来年度から設けることになったそうです。教師が週に2日日本語の指導にあたり、高卒資格に必要な学力を補います。当面は日本の中学校卒業生が対象になりますが、現在社会問題となっている、ブラジル人の子供の不就学問題の解決に一歩近づくかもしれません。対象者はごくごく少人数かもしれませんが、こういった少しずつの試みが日本の今後の教育に影響を与えるのだと感じました。
ヒューマンアカデミーのサポート校
2007年12月16日
総合学園ヒューマンアカデミーの通信制高校サポート校が来春開校します。3年間で高卒資格を取得するとともに、専門分野の知識とスキルを習得することを目的としています。専門コースは、「マンガ・ゲーム」、「ファッション・ヘアメイク」、「声優・タレント」、「ミュージック」などが予定されており、各分野で定評のあるヒューマンアカデミーが運営しているため、あなたの夢への近道になるはずです!札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡で開校されるので、通学も便利!興味のある方はこちらを見てみてください。→総合学園ヒューマンアカデミー高等部
各学校では来春入学に向けて、説明会や学校見学が開催されていますので、積極的に参加して、あなたにぴったりの学校を探してください。
株式会社立通信制高校
2007年12月09日
通信制高校では2008年度入学生の学校説明会が開催されています。少子化の中生徒数は減少していますが、株式会社立の通信制高校は増加しています。株式会社立は小泉政権時の構造改革特区により教育において規制が大幅に緩和されたことから株式会社による学校づくりが可能になりました。現在では13校、来春には新しく認可を受けた6校が開校し、19校になります。10年前に比べ、通信制高校の学校数は2倍近くの192校になりましたですが、実際の生徒数は2万増の18万人だそうです。そのため、学校間での生徒集めは激戦となっているのです。たびたびこのニュースでも取り上げている通信制高校代々木高校では料理人コースや漁師コースなどオリジナルコースが49用意されており、他校との差別化を図ります。ソフトバンク系列のルネサンス高校ではパソコンだけでなく、若者の必須アイテムである携帯電話を使ったシステムを導入し、利便性を向上させています。通信制高校は全日制と比べ、生徒の多様なニーズに対応していることが多いので、あなたの夢や目的に合った学校を探してみてください。
◆株式会社立通信制高校
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20071205us41.htm
米でもネットいじめ急増
2007年12月04日
アメリカでも電子メールやチャットなどによるネットいじめが急増しているようです。報告書によると、10歳から17歳までの児童・青少年のなかで「ネットいじめ」にあったと答えた割合は9%(2005年時点)で2000年の6%の1.5倍に達しているそうです。もちろん報告は2005年のものなので、2007年現在では更に被害が拡大していると考えられます。校内でのいじめと違っていじめる側の顔が見えない匿名性が特徴だというのも、日本で今問題になっている学校裏サイトなどと似ています。アメリカでもいじめを苦に自殺する青少年がでており、有効な対策が見出せていないのが現実です。革新的な技術が産んだ皮肉な産物はやはり技術的な制御がなければ止められないのかもしれません。
生徒は顧客
2007年11月27日
学校を経営の視点でとらえ、品質向上活動を広げる県があります。三重県立北星高校は昨年4月、四日市北高校と四日市高校の通信制を統合して誕生しました。北星高校が目指すのは「学びたいときに、学びたいスタイルで学べる学校」。その一環として、普通の国語とは別に、中学レベルの基礎を学びたいと希望した生徒が受ける「国語ステップ」という授業を設置し、午前部に9人、午後部に10人が登録しています。三重県は3年前から、全県立高校で学校の経営品質向上活動を進めており、目指す学校像を掲げ、具体的行動計画を立て、「顧客」と位置づけた生徒の満足度を高める取り組みを進めています。また昨年からは保護者や地域住民らによる学校関係者評価も実施。生徒の満足度などを示して、客観的な評価を受けています。教育を一つのサービスと考えれば、より質の高いサービスを提供し、「顧客」である生徒や保護者からの評価が上がれば、自然と学校の評価も上がり生徒数も増加する・・・といった相乗効果が生まれるはずです。県単位でのこのような試みが他県にも広がることを期待したいですね。
◆生徒は顧客
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20071124us41.htm?from=os1
いじめ件数急増
2007年11月25日
文部科学省は小中高校の暴力行為の発生件数やいじめの認知件数などに関する2006年度の調査結果を公表しました。調査によると、2006年度のいじめの認知件数は124,898件に達したとのこと。前年度は国立・私立の学校が対象になっていなかったため比較対象にはなりませんが、20,143件の約6倍にも急増しています。昨年末いじめを苦に自殺する生徒が相次ぎ社会問題になったことにより、いじめの定義が変わったこと、また学校側が対策を強化したことにより認知度が高まったこと、が一因だと言えるでしょう。調査の中で「ネットいじめ」は4,883件とされていますが、表面的ないじめよりさらに複雑化、多様化しており、氷山の一角でしかないでしょう。文部科学省はいじめの温床である学校裏サイトの調査に着手したとされていますが、有効策が打たれるとは考えにくく、周りの大人たちが変化に気付いてあげることが一番の対策でしかないのかもしれません。
◆いじめ件数急増
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/16/17558.html
兵庫県に新しい通信制高校誕生!
2007年11月21日
兵庫県の相生市は国の構造改革特区制度を活用した通信・単位制高校の設置を認可しました。加古川市のコンピューター関連会社「富士コンピュータ販売」の運営で、学校名は相生学院高校となり、一学年は190名の予定。不登校や長期欠席の生徒の受け皿とするほか、情報技術教育などに力を入れるそうです。また、サッカーJ1神戸と提携するサッカー部やドラゴンボート部など部活動にも積極的に取り組むとのこと。12月から加古川市や姫路市で学校説明会を開催し、来年2月に入学試験を実施。兵庫県は通信制高校が少なく、今まで通学できずにあきらめていた方にも高卒資格の道が拓かれるかもしれません。