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休校になった校舎を通信制高校へ
2007年08月06日
滋賀県の高島市内の休校になっている校舎が、来春通信制高校へと新しく生まれ変わることになったそうです。 来年4月開校する高校は、外国語学校を営むECCの経営する「ECC学園高等学校」です。構造改革特区として、「株式会社立」の学校設置が認定されました。定員200名で主に全日制高校で不登校になった生徒が対象になります。また新しい通信制高校が誕生します。
ユニークなコミュニケーション授業
2007年08月01日
長野県の東御清翔高校で行われているコミュニケーション授業が注目されています。ロールプレイングや近隣児童との交流を通して、人間関係の築き方を身につけ、「自己肯定感」を引き出すのが狙いだそうです。授業を始めたきっかけは、携帯電話などのツールが発達し、便利さは増した一方で、多くの教師が生徒たちの人間関係の希薄化を感じていたことからでした。 コミュニケーション授業の導入後、同校の中退者は減少する傾向にあり、目に見えた成果も出ているようです。そういった試みが全国に広がることを期待したいと思います。
不登校生徒過去最多
2007年07月30日
各県で2007年度の学校基本調査の速報が出ています。大分県では06年度の小中学校の長期欠席のうち、病気などを除く「不登校」は計201人増の1819人で、比較できる2000年度以降で最も多くなりました。また、神奈川県の公立中学校では不登校にあたる生徒が7806人にものぼり、前年度に比べ407人増え過去最多となりました。全生徒に占める割合は、4,02%で25人に1人に相当する深刻な状態となtっています。神奈川県は都市に人口が集中しているためか、生徒数は増加になったようですが、全国的に見ると生徒数は減少傾向にあり、その中で不登校生徒が増加しているのは憂慮すべき問題だと考えられます。昨日の参議院選挙では自民党が大敗しましたが、国民が年金だけでなく、教育問題などにも不安を感じている証だといえます。
元ニート教師が教える技能連携校
2007年07月24日
通信制高校星槎国際高校の技能連携校として、LINELという学校が開校しました。校長自身も引きこもりの経験を持ち、教師は得意科目のある元ニートの若者たちです。生徒は星槎国際高校の通信課程に入学し、月に一度外国語や国語、数学、理科など11科目の与えられた課題リポートを同校に提出し、3年間在籍で74単位以上を修得すると同高の卒業証書がもらえるという仕組みになっています。最短で大学や資格受験を希望する場合には、高卒認定試験合格を目指します。
学歴ではないと言われながら、進学や受験、就職など高卒資格が必要になるケースは多々あります。今日では、サポート校や技能連携校、高卒認定試験など、選択肢がいろいろとあるということがもっと認知されれば・・・と感じます。
大学生の発達障害
2007年07月18日
‘発達障害’という言葉を耳にしたことはありますか?全般的に知的水準の遅れはないけれど、読み書き計算、推論能力等特定のものの習得や使用に困難を示す学習障害や、衝動性、多動性を特徴とする注意欠陥・多動性障害、特定のものに強いこだわりをもつ高機能自閉症などがあるそうです。中枢神経系の障害が原因とされています。
大学生の間でも発達障害が広がっており、上智大学では新入生に心理テストを行った結果、学内で可能性も含めて28人の生徒に発達障害の傾向が見られたそうです。
発達障害は個人差も大きく、「周囲に知らせたくない」と希望する生徒もいて、症状が改善しないケースも多いのが現状です。通信制高校などは柔軟に対応する体制が整っていますが、大学でも今後対応を迫られそうです。
中国語・韓国語の授業急増
2007年07月13日
全国の高校で、中国語や韓国語の授業を行う学校が急増しているそうです。2005年には中国語を教える学校が553校、韓国語を教える学校が286校と10年前に比べてそれぞれ、3倍、4倍になっているそうです。いずれもそれまで主流であったドイツ語、フランス語を凌ぐ勢いだそうです。中国や韓国との民間レベルの交流が盛んになり、身近になった結果だと見られています。また、学業不振などの理由により不登校や中退した生徒にとって、アルファベットの英語やドイツ語よりも抵抗が少ないのではないかと考えらており、中国語や韓国語を積極的に導入している学校もあるようです。
いじめを告発した生徒が転校
2007年07月11日
昨年北海道北広島市内の中学校で、女子生徒が同級生のいじめを担任に訴えたが、適切な対応が取られなかったために生徒の中で孤立し、体調を崩して市外に転校しいてたことが分かりました。担任は当初、いじめ行為をやめるように促しただけで事情を聞くなどの具体的な対応はとらなかったそうです。その間に、いじめ問題を訴えた女子生徒が他生徒から孤立してしまい、今年1月から不登校状態となってしまったとのこと。いじめは当人ですら親や保護者に言えないのが現状で、友人である同級生の訴えは本当に勇気がいる行動です。それを無下にする学校側の対応は今の教育現場の問題点を浮き彫りにしていると言えるでしょう。本件については本当に憤りを感じました。
バーチャルコミュニティー大学「賢島大学」開校
2007年07月09日
先日から何度かご紹介している広域通信制高校の代々木高校が中心となったプロジェクト、バーチャルコミュニティー大学「賢島大学」の開学式、開学記念公開講座が7月7日に開催されたそうです。「賢島大学」は産・官・学・民が一体となり、伊勢志摩に住む人、伊勢志摩に興味がある人が、伊勢志摩の風土や歴史、文化に限らず、あらゆる分野において学び、体系化していこうとする試みです。通信制高校が中心となって地域の活性化に貢献するのは、本当に意義のあることだと感じます。
京都美山高校長応援歌をCDに
2007年07月06日
通信制高校の京都美山高校の校長先生が不登校や引きこもりで悩める子供たちに向けた応援歌をCD発表したそうです。「自画自賛」と名付けられたCDには「1番の理解者である自分自身が、自分を認め、自分を好きになってほしい」という思いが込められています。 CDジャケットは難病を発症し、公立高から京都美山高に編入した卒業生が手がけています。
通信制高校生快挙!
2007年07月04日
通信制高校生が頑張っています。ゴルフベルーナレディースで通信制高校のクラーク記念国際高の生徒である金田久美子選手が初日に9バーディーで63をマーク、9アンダーで単独トップに立ちました。金田選手は現在3年生で、週に2日程度学校に通い、それ以外はゴルフに集中。来春の高校卒業後はプロ転向を決めているそうです。最終日スコアを落とし4位だったものの、金田選手の名前を世間に知らしめた快挙ではないかと思います。金田選手がゴルフと勉学を両立させているのを見て、聞いて、励みになる通信制高校生は多いはずです。