海外留学は特別? 1週間からの海外留学で新たな目標が見つかった【KTCおおぞら高等学院(旧:KTC中央高等学院)】
生徒・先生の声
通信制高校
2016/02/12
「海外留学」というと、どんなイメージを持ちますか?
どこか自分には遠い存在に思えたり、大学生になってからやること、と考える人も多いかと思います。興味はあっても、言葉の通じない海外に行くことが不安、という人もいるかもしれません。
全国にキャンパスを持つKTC中央高等学院では、高校生からの留学を支援しており、これまで実際に2500人以上の生徒たちが海外留学を果たしています。
今回は、KTCに通いながら海外留学を果たした2人の生徒さんに、実際にどんな留学生活を送ってきたのかをお聞きしました。
この記事では1週間のプチ留学に参加した、勝江さんの体験を紹介します。
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●お話を伺った人
高校1年生の春からKTCに入学。色々な体験ができるKTCの環境で経験を積みたいと思い入学
親の勧めで、平成26年11月に1週間、カナダ・バンクーバーキャンパスへの海外留学を果たす。
2年生時には、ニュージーランドにも留学予定。
── 高校生で留学というのは珍しい気がするのですが、勝江さんはなぜ留学しようと思ったんですか?
勝江さん「親が勧めてきたので…。最初はあんまり行きたくなかったんですけど、途中から『行きたいな』という気持ちに変わってきました」
── それはなぜですか?
勝江さん「なんかかっこいいなと思って(笑)」
── 留学する前に、準備は何かしましたか?
勝江さん「自分自身では特に準備はしていませんでした。
ただ、学校では5回位留学についての説明会があったので参加していましたね。
あとは、トライアルレッスンで留学する人のために2週間に1回英会話のレッスンもありました」
ただ学校に行っただけでも「かっこいい!」
── では、実際留学に行ってみてどうでしたか?
勝江さん「日本だと普通に過ごしててもあまり何も感じないけど、カナダだと、ただ学校に行っただけでも『かっこいい!』と思いました(笑)雰囲気が全部かっこいい」
── 留学中はどんな生活をしていましたか?
勝江さん「学校に行って、午前中は簡単な英語の勉強をします。
その後は自由時間なので、好きなところに観光に行って、ホームステイ先に帰って、ホストファミリーとご飯を食べたり時間を過ごすって感じでした。
自由時間では、アクティビティとして学校がカーリングにも連れて行ってくれました。その他にも、学校には日本人の先生もいるので、観光場所や行き方など色々教えてもらって行ってましたね。
学校に行ってない時間は、ホームステイ先が一緒の友人と買い物とか外食をしてました。ホームステイ先のご飯が私の口にはあまり合わなかったので、結構、外食した記憶があります。日本はご飯が美味しいということに気づけました(笑)」
次の留学資金は自分で!
後列 右から4番目が勝江さん
── 次は、2ヶ月間ニュージーランドに留学されるということですが、どんなことがしたいですか? また、準備はしていますか?
勝江さん「やっぱり英語が喋れるようになりたいですね。
前回の1週間の留学は、親に費用を出してもらったんですが、次の留学は自分でできるだけ負担して、親には少しだけ出してもらう予定なんです。
なので、今は学校以外の時間は週5くらいでアルバイトして、留学資金を貯めています」
── すごいですね!
では、最後に留学に行こうかどうか迷っている方に何かメッセージを頂けますか
勝江さん「私は一週間の留学だったので、留学したことで自分が大きく変われたという実感はとくにないけど、英語はちょっとだけ喋れるようになりました。
英語はほとんどできない状況だったけど、実際、コミュニケーションはなんとかなったので、英語ができないからって躊躇しなくていいと思いますよ。
あと、バンクーバーは都会で楽しい街だったので、おすすめです!」
おわりに
「最初は親から勧められて」という1週間の留学体験でしたが、その後自分で働いて貯めたお金で再び留学に行くという勝江さん。写真の表情を見ていても、とても楽しく良い経験になったということが伝わってきました。
学校全体でもサポートがあり、5人に1人が留学を体験しているというKTC立川キャンパスの環境だからこそ、海外留学へのハードルも低く、留学に大きな不安を感じずに一歩を踏み出せたのかもしれません。
「次は英語を学びたい!」という目標を語ってくれた勝江さん。次は期間も2ヶ月間と長くなるので、どんな留学生活を送るのか楽しみです。
取材協力
KTCおおぞら高等学院
この記事を書いたのは
通信制高校ナビ編集部