通信制高校やサポート校から大学進学は目指せるの? トライ式高等学院 学生インタビュー
生徒・先生の声
通信制高校
不登校
2018/01/31
「通信制高校に入りたいけど、大学進学できるのか不安…」
そんな気持ちから、通信制高校への進学を迷ってしまう方がいるのではないでしょうか?
でも実際には、通信制高校やサポート校にも、大学進学のサポートをしている学校や大学への進学実績が多い学校はたくさんあります。
今回は通信制高校サポート校の中でも、多数の進学実績をもつトライ式高等学院で、大学進学を目指す生徒さんにお話を伺ってきました。
「一緒に頑張りましょう」という先生の言葉が心強かった
●お話を伺った人
高校2年生
2017年夏に転入
── 芳垣さんは2ヶ月前に転入されたとお聞きしました。
芳垣さん「はい。前の学校には中学受験をして入ったのですが、高校1年生の時、友人関係のトラブルがあって夏休み明けから学校に行けなくなってしまったんです。そのときは、保健室登校をしてテストも受けていたのですが、授業には出られませんでした。
高校2年生でクラスが変わってからは通えていたのですが、またすぐ通えなくなってしまって…。でも、大学進学を目指していたのでこのままではいけないと思い、転校を考えるようになりました」
── そうなんですね。では、転校先になぜトライ式高等学院を選んだのでしょうか?
芳垣さん「最初は友だちに紹介されて、トライ式高等学院へ見学に来たんです。その時に、トライ式の先生に進学したい大学名を伝えたら『一緒に頑張りましょう』と言ってくださった。それがすごく心強くて、この学校に入りたいと思いました」
── なるほど。先生の言葉が決め手だったんですね。でも転校となると不安もあったのではないでしょうか。
芳垣さん「はい、長い間授業を受けていなかったので、勉強についていけるか不安でした。あとは、前の学校でのこともあって、友人関係でもうまくやっていけるかとか…。
でも実際に入学してみると、友達とは初日からお昼ご飯を一緒に食べたり、話をしたり、とっても楽しくて。勉強も自分のペースに合わせて丁寧に教えてくれるので、苦手な英語もだんだんと理解ができてきました」
私にはここが合っていたんです
── トライ式高等学院に転入して2ヶ月ということですが、何か自分の変化は感じますか?
芳垣さん「前向きになれたと思います。トライ式高等学院に入る前は大学受験も不安で、諦めていましたが、『できるよ、大丈夫』と先生たちから励ましの言葉をもらったので自信がつきました。暗くなっていた時期もありましたが、今は前みたいに明るくなったと思います」
── 現在すでに受験勉強や志望校対策はしているのですか?
芳垣さん「今は大学受験に向けて、苦手な英語や古典の基礎を固めています。あとは志望校の過去問を使った授業もしていますね。受験では英語、国語、日本史が必須なので、基礎ができたら、徐々にカリキュラムを増やしていく予定です」
── 勉強する環境についてはどうですか?
芳垣さん「トライ式高等学院は先生と1対1の個別指導なので質問しやすいですね。自分が分からないことは、その場で聞いてすぐ疑問が解消できるので、理解しやすいです」
── たしかに大人数の授業では、分からなくてもすぐに聞くのは難しいかもしれません。ところで、芳垣さんは大学進学への意志が明確だと思いますが、なぜ大学を目指すようになったのでしょうか。
芳垣さん「私は、小学生の頃に行った職業体験がきっかけでアナウンサーのお仕事に憧れているんですが、アナウンサーになるためには大学進学した方がよいだろうということで、小学生の頃には大学進学を決めました。
どこの学部を目指すかはまだ決まっていないのですが、今は心理学に興味をもっているので、立教大学や早稲田大学の文系学部に進もうと思っています」
── では最後になりますが、芳垣さんと同じように通信制高校(サポート校)から大学進学を目指している方に向けて、メッセージをお願いします。
芳垣さん「環境ってすごい大事だと思うんです。私はトライ式高等学院のアットホームな環境が自分に合っていました。勉強面でも生活面でも環境が整っているし、先生や友達も自分のことのように親身になってくれて。先生とマンツーマンだから勉強もわかりやすく、自分のペースで無理なく進められるので、大学進学を目指す私には合っていると思います。是非、自分にぴったりな環境を探してみてください」
おわりに
前の学校に在籍中は、授業に出られないし大学進学の目標は叶えられないのでは、と心配していた芳垣さんでしたが、インタビューでは「トライ式高等学院に転入して勉強にも前向きになれたし、本当に良かった」と話してくれました。
まだ転入して2ヶ月とのことでしたが、トライ式高等学院のような個別指導形式だからこそ、マイペースに勉強したり、先生としっかり向き合えたことで、自分自身の成長に実感が持てたのかもしれませんね。
取材協力
トライ式高等学院
この記事を書いたのは
通信制高校ナビ編集部