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サポート校の学校生活(授業・通学日数・校則など)

サポート校の学校生活(授業・通学日数・校則など) 1

通信制高校では基本的に勉強は教科書などを参考に自力で行わなければならないため、自分一人では怠けてしまったり、計算ミスで単位を落としてしまったりする可能性もあります。
そういった事にならないようサポートしてくれるサポート校ですが、実際の学校生活はどのようなものなのでしょうか

サポート校の授業・タイプは多種多様

サポート校の大きな役割としては、生徒が希望する期間で通信制高校が卒業出来るようにサポートすることです。

授業ではレポート指導や標準履修科目の勉強を行いますが、中学で問題を抱えていた生徒や、勉強していない期間が長い生徒も多いため、勉強は中学の復習からはじめてくれるよう。その他にも精神的なケアも行ってくれるところが多いようです。
他にもサポート校ごとに特色があり、さまざまな支援のタイプがあります。

サポート校の学校生活(授業・通学日数・校則など) 2

登校サポートタイプ

不登校を経験した生徒や学校に通うのが難しい生徒に対して、カウンセリング等を通して登校をサポートします。
学習に遅れがある場合も丁寧に指導してくれます。

体験・経験重視タイプ

さまざまな体験を通して自分の興味ややりたいことを見つけます。ダンス、野球、英会話、茶道、アニメ、ヘアメイクなど多種多様なプログラムをサポート校が提供してくれるので気軽に体験することができます。

大学受験指導タイプ

大学受験に向け、レベルや志望校に合った指導をしてくれます。
予備校が母体のサポート校では、最新の受験情報と長年のノウハウを活かした指導が受けられ、進学を考える生徒に人気です。

自己実現応援タイプ

将来は芸能、アート、スポーツなどを仕事にしたいと考える生徒に向いています。本格的な設備や現役プロ講師によるレッスン、成果を発表する機会を提供し、生徒の夢を応援します。
プロダクションと提携して、研修生と同じようなレッスンを受けられるサポート校も出てきています。

通学日数は週1日から週5日まで

通学日数は週1日から週5日まで

手厚いサポートをするため、サポート校は通信制高校より通学日数が多めとなっており、週5日制のところも多いようです。

しかし自由な時間を持てる週3日コースや、週1日コースからはじめて、徐々に環境に慣れることができる在宅コースなどもあり、毎日通学するのが不安という人も学校と相談して決めることができるので、無理なく通うことが可能でしょう。

制服や校則よりも重視されていること

通信制高校と同様に、私服で登校できるところがほとんどです。
任意で購入できる標準服を用意していたり、指定の制服があったりするところもありますが、必ず着なければならないということは少なく、校則もあまり厳しくはありません。

しかし、いじめの経験や環境になじめなかった経験がある生徒も多いので、全員が気持ちよく過ごすためのルールは全日制よりも大切にしている、というサポート校も多いようです

動画で詳しく知りたい人は、こちらからご覧いただけます。

この記事を書いたのは

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通信制高校ナビ編集部

「一人ひとりに最適な学校探し」をテーマに、さまざまな進路選択を考える生徒さん、親御さんに向けて、よりたくさんの選択肢を提供できるよう、通信制高校、サポート校に関連する情報を発信しています。